◆○◆◆○◆◆○◆◆○◆◆○◆◆○◆◆○◆◆○◆◆○◆◆○◆◆○◆◆○◆   メルマガ美容と健康 第43号                   発行者   平成14年10月23日発行 IT.S     http://www.itsaeki.jp ◆○◆◆○◆◆○◆◆○◆◆○◆◆○◆◆○◆◆○◆◆○◆◆○◆◆○◆◆○◆ 肺がんについての研究で、また新たな発見があったことが伝えられました。 慈恵医大微生物学第一教室の中村真理子助教授と、大学院生の伊藤恭子さんらが 肝がん組織にピロリ菌が存在することを発見したそうです。 同教室の大野典也教授は「胃がんだけでなく、肝臓がんの発症にもピロリ菌が関 与している可能性がある」とみておられ、グループは、肝臓がんの切除手術を受 けた患者18人のがん組織を調べ、72%に当たる13人の組織からピロリ菌を 検出したとのことです。菌は肝臓がんの部分だけにあり、前がん病変とされる肝 硬変や、正常な組織では見つからなかったそうです。 既に、何度もヘリコバクター・ピロリ菌については、胃潰瘍や胃がんの原因であ ることがわかっており、日本人成人の約半数の胃にすみついている、名前に似合 わず怖い菌であると話してきました。 簡易な検査方法も開発されてきており、また、健康な人にとってもココアやヨー グルトや梅肉エキスがピロリ菌を抑制効果が高い食物であることもわかって、弊 社のホームページのリンクページでも顧問先が梅肉エキス配合ドリンクの販売を していますとアナウンスもたびたびしてきました。 弊メルマガをお読みの方でいくらかの人は、プロビオヨーグルトや梅肉エキスを ご愛飲なさっているようです。 ところが、今回のピロリ菌が肝臓のがん組織にも存在することが発見されたのに は驚きました。 ピロリ菌は他の臓器のがん組織にも存在して猛威を振るっているのではないか、 とか完全に死滅させることができるのか、というような疑問が湧いてきたのです。 感染経路の解明や医薬品の開発に厚生労働省も積極的にバックアップしていただ き、ピロリ菌をやっつけてほしいと願います。 話はかわりますが、がん患者の4割の人が健康食品など代替療法を利用している ことが調査でわかったそうです。 がん患者の約4割が、健康食品や漢方などを「代替療法」として利用していること が、全国の約3000人を対象にした厚生労働省研究班(班長・兵頭一之介国立 病院四国がんセンター内科医長)の調査で分かったそうです。 調査は昨年10月から今年3月、全国のがんセンターや病院など約130施設を対 象に実施。約3000人が有効回答されました。利用者は4割の約1300人で、 種類は健康食品が約9割と最多。次に漢方、気功、針きゅうが続いたそうです。 1カ月の費用は10万円以下が大半で、平均約5万7000円。 がんの恐怖から藁をもすがりたい気持ちが代替療法の利用になるのでしょう。 ただし、精神的な苦痛も和らぐこともありますが、厚生労働省は、効果について の調査も実施して明確に医薬品に順ずるものなのかを公表してもらいたいと思い ます。がんに対する日本人のニーズを諸外国が狙っているのですから。 がん検診に韓国のソウルの病院が日本人向けツアーを企画しているそうです。 韓国の医療法人、江南e病院(ソウル市、韓英淑院長)は日本国内在住者を対象 に韓国でがん検診を受けるツアーを始めたそうです。微小ながんも見つけやすい 陽電子放射断層撮影装置(PET)を使った検査を実施するとのこと。日本では PET検診ができる病院が少なく、受診までに1カ月程度かかることも多いので、 余裕のある韓国の施設を活用し日本の需要を取り込む計画であります。 1回の検査費は23万3000円で、渡航費などが別途必要。結果は医師が通訳 を介して説明し、2泊3日程度のツアー旅行なら合計30万円程度であり、旅行 会社を通じて募集するそうです。来春には1週間に100人程度の利用を見込む そうです。   がんは早期発見、早期治療でほとんど完治するほどになってきています。 みなさんも旅行をかねて韓国でがん検診を受けてこられてはいかがでしょうか。 このように日本の医療業界の再編が急がれるような状況になってきました。諸外 国から日本の市場を目指して医療にまで進んできたことは、うれしい半面、日本 の遅れが如実になり複雑な気持ちでもあります。 日本では、ずさんな病院経営がIT化へと投資をすることを困難にしてきたこと がよくわかります。今回の改正で病院の形態を株式会社組織で行うことも見送ら れたので、余計に韓国の病院へ訪れたくなってきます。 命を守るためのサービス競争や技術競争は世界中でどんどんしていただきたいも のですが、日本の病院の経営者は、将来のビジョンを明確にしてIT化へ積極的 にトライしていかなければ生き残れないことをわかってほしいと思います。 弊社は、病院経営のためのIT化のご支援もしています。 病院経営者や開業医院の先生方のためにステップ・バイ・ステップでIT化によ る経営のアドバイスをいたしますので、ご相談ください。 ----------------------------------------------------------------------  ●メルマガ美容と健康  ●編集/発行:IT.S  http://www.itsaeki.jp  ●購読の申し込み、解除 → http://www.itsaeki.jp/biyou/biyou.htm  ●連絡先・お便り: e-mail mailadm@itsaeki.jp  Copyright (C)2001 IT.S All Rights Reserved. ----------------------------------------------------------------------